6歳になると、自我も芽生え、遊び方も多岐に渡るころになりますよね。そんな子供と一緒に、楽しく充実したボードゲーム時間を過ごしたいと思いませんか?
しかし、いざボードゲームを選ぼうとすると、「種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」「6歳と遊べるボードゲームってどんなんがあるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、6歳のお子さんと一緒に遊べるボードゲームを厳選してご紹介します。ご家族にぴったりのボードゲームを見つけることで、
- 家族でコミュニケーションを深め、子供の成長を促すことができる。
- 子供たちだけで遊べるようになれば、家事の負担を減らすこともできる。
といったように、メリットをたくさん増やすことができますよ!ぜひ、この記事を「家族の時間を楽しく充実させる」手助けにしてみてください。
6歳の子供にボードゲームを買うときのポイント
6歳といえば「年長さん」。色々なものに興味を持ち始め、遊びの幅も広がっていく時期です。
そんな、好奇心旺盛な年長さん向けに、ボードゲームの選び方のポイントを紹介します。
「その子」に合ったボードゲームを
6歳にもなると、好みや理解の仕方などに個人差が生じます。そのため、その子供に合ったボードゲームを選ぶのが大切です。たとえば、
- ルールよりも外観のかわいさやキレイさ
- 2人用でガッツリ系か、4人以上で盛り上がり系か
- 運要素アリかナシか
など、ボードゲームにも種類がたくさんあります。どういったゲームが子供は好きなのか。価値観を尊重して選んであげると、ゲームへの食いつきが全然変わってきます。
値段は安めのものを
ボードゲームの値段は、高いものから安いものまでさまざま。
ですが、6歳のお子さんに買うボードゲームでしたら、3,000円以内のボードゲームでも充分に満足して遊ぶことができるでしょう。
一部、5,000円以上のボードゲームも紹介しちゃってますが、ミニ版もあります。後々紹介していきます!
プレイ時間は短めのものを
6歳の子供であれば、プレイ時間が短めのものを選んであげてください。
目安としては30分以内のものがベストです!
1時間ともなると、遊んでいる間に集中力が切れて飽きてしまうので、あまりおすすめはできません。
6歳の子供向けおすすめボードゲーム8選
それでは、6歳の子供におすすめのボードゲームを8個厳選してみたので、購入の際の参考にしてみてください。
バンディド
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
ヘルベチク(Helvetiq) | 2,450円~ | 1~4人 | 15分 | 6歳以上~ |
バンディドとは、牢獄に捕まった「バンディド」を手札のカードを使って逃がさないように道を塞いでいくボードゲームです。
みんなで協力して共通の目的をもつゲームのため、家族や親子で共同して進めていくことができます。
キングドミノ
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
Gigamic Games | 3,680円~ | 2~4人 | 15~30分 | 8歳以上 |
キングドミノは、タイルを並べて自分の領地を拡大していく、2~4人用のボードゲームです。
シンプルなルールながら奥深い戦略性があり、領地拡大ゲームの初心者から上級者まで幅広く楽しめる作品として人気があります。
難しさの上位互換のボードゲームとして、有名な「カルカソンヌ」というゲームもあります。
おばけキャッチ
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
メビウスゲームズ | 2,200円~ | 2~8人 | 15~30分 | 8歳以上 |
おばけキャッチとは、5つのコマの中からカードのお題に従って、反射神経を駆使して該当するコマを選んでいくボードゲームです。
カードの読解には少しコツがいりますが、幼稚園児ぐらいでもすぐに覚えることができるのでおすすめです。
クアルト
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
ギガミック | 5,200円~ | 2人 | 5分 | 6歳以上 |
1991年にフランスで誕生したアブストラクトボードゲーム「クアルト」。5,000円以上してますが、ミニ版でしたら3,000円代で買うことが可能です。
4種類の異なる形状のコマを、先に4つ並べた人の勝ちというシンプルなルール。
発売からおよそ40年、ボードゲームの賞を最多受賞したとされる戦略性の高いボードゲームです。
コリドール
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
ギガミック | 6,534円~ | 2or4人 | 15分 | 6歳以上 |
コリドールは、1997年にフランスで発売されたボードゲームです。
プレイヤーはそれぞれ2マス分の壁を使い、相手の進路を妨害しながら、自分のコマを相手の最前列にたどり着かせるのを目指します。
こちらも値段が高騰してますが、ミニ版があるので安く購入することができます。
ウボンゴ
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
GP | 2,730円~ | 1~4人 | 20分 | 8歳以上 |
ウボンゴは、2003年にスウェーデンで誕生した、2~4人用のボードゲームです。手持ちのピースをパズルのように組み合わせていき、宝石を獲得していきます。
その面白さから、2005年にはドイツ年間ゲーム大賞を受賞するなど、数々の受賞歴を誇ります。
また、メディア上ではテレビ番組の「モヤさま」や「ガキ使」でも取り上げられたことがあり、幅広い層に知られています。
クラスター
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
ボーダーライン・エディションズ | 1,731円~ | 2人 | 10分 | 14歳以上 |
Kluster(クラスター)は、磁石同士がくっつかないように配置していく、2~4人用のマグネットアクションゲームです。
このゲームは、欧米やアメリカなどで合計10万個以上も売り上げ、大変な人気を博しています。
さらに、2020年にはベルギーやデンマークなどでベストトイ賞に輝くなど、主に欧米地域で人気を高めているようです。
ナルハヤのつるぎ
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
幻冬舎 | 1,209円~ | 2~5人 | 15分 | 6歳以上 |
「ナルハヤのつるぎ」は、幻冬舎から販売・提供されている、2~5人用のパーティーカードゲームです。
タイトル通り、依頼された剣を「ナルべくハヤく」完成させたプレイヤーが勝ちというシンプルなルール。
1つの依頼に対して、手持ちのカードをすべて使うので大人でも苦戦します。そのため、みんなで試行錯誤しながらワイワイ楽しむことができます。
さいごに
幼稚園・小学生用のボードゲームを紹介する筆者が、6歳の子供が楽しめるボードゲームを紹介してきました。
近年、テレビゲームやYouTubeなど、デジタルコンテンツが子供たちの遊びの中心になりつつあります。しかし、そんな時代だからこそ、アナログゲームの魅力が再評価されています。
これを機会に6歳児だけでなく、「子供」とのボードゲーム時間を過ごせてもらえたら幸いです。
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