ボードゲームのロストシティに興味があるけど、まずはルールや遊び方を知りたいなぁと思いませんか?
そこで、この記事では、家族で楽しめる2人用ボードゲーム「ロストシティ」のルールや実際に遊んだ口コミを詳しく紹介します。筆者は、子供と数多くのボードゲームを楽しんできたので参考になると思いますよ!
テレビゲームやYouTubeに代わる、家族全員で楽しむボードゲームの世界へ、ぜひ足を踏み入れてみてください!
ロストシティとは
ロストシティは、探検家となってさまざまな土地を探検し、財宝を手に入れる2人用のボードゲームです。
ゲームには5つの色のコースがあり、1つのコースにカードを置くだけで、いきなり-20点の減点が発生します。
このため、どのルートを進むかは慎重な判断が必要です。進んでもマイナス点を取り返せる!という根拠があってから進んだほうがいいでしょう。
運の要素が高いように見えますが、しっかりと考えることが求められるゲームです。
ロストシティの準備
- STEP.1手札を配る
シャッフルしたカードをよく混ぜ、手札を8枚ずつ配ります。
- STEP.2ゲームボードを置く
中央に各発掘先のカード置き場を用意します。用意できたら、配った山札を横に置いておきましょう。以上で準備完了です。
ロストシティは準備が簡単なのが良いですね!
ロストシティのルール・遊び方
さて、準備が整ったところで、実際のロストシティの遊び方を順を追って解説していきます。まず、手番が回ってきたらやることは2つだけです。
- カードを出す→場に出すor捨て場に捨てる
- カードを引く→山札から引くor捨て場から拾う
言葉にすると難しいですよね。順番に解説していきます。
カードを「場」に出す
手札から1枚カードを出すことができます。ボードの下に潜り込ませる感じですね。
カードには、「賭けカードと数字のカード」の2種類があります。「賭けカード」については後ほど説明します!
最初は2~10まで、どの数字でも出すことが可能です。ただし、同じ色の列には、出したカードの数字から昇順でカードを置いていかなければなりません。
たとえば、「5」を最初に出したら6~10の数字を昇順で出さなければならない。「3」を出したら4~10の数字を昇順で出さなければならない。といった感じです!
ちなみに、新しく列にカードを置くと、-20点のコストが発生するので開拓するときは慎重におこないましょう。得点計算の詳細については後ほど説明します。
カードを捨て札置き場に出す
「手札のカードをあまり出したくない。」「手札の一部いらない。」といったときには、捨て札置き場にカードを捨てることが可能です。
しかし、捨て札置き場に置いたカードは相手も引けるカードとなるので注意して捨てましょう。
「山札からカードを1枚取る
カードを出し終えたら、山札からカードを1枚引けます。
つまり、手札のカードは常に8枚になっているようにしましょう!
「捨て札置き場」からカードを1枚取る
捨て札置き場のカードを引くことができます。
自分が捨てたカードも拾えます!
もしも、自分の欲しいカードが捨てられていた場合は遠慮なくもらっちゃいましょう!
得点が倍になるカード【賭けカード】
握手しているカードが、「賭けカード」とよばれるものです。このカードは、最初の発掘を始めるときにしか出すことができません。
なんと、賭けカードを出した以降の得点は2倍になります。
さらに、賭けカードは重複して使用することが可能で、2枚使えば得点は3倍と、倍率が高くなっていきます。
得点がマイナスの場合、マイナス点も倍になるので注意です!
得点計算方法
上の画像の場合「6+7+8-20=1」なので白の列は1点となります。
では、画像のように倍カードを使った場合、「3+5+9+10-20=7」で、さらに「7×2=14」で賭けカードの恩恵を受けるので高得点!夢があります…
ラウンド終了条件・勝利条件
山札が無くなったら1ラウンドが終了。以後繰り返し、先に3ラウンド先取したほうが勝利です!
ロストシティを実際に遊んでみての筆者のレビュー
このボードゲーム、運にかなり左右されます!連番のカードを引いたときの「よっしゃー!」という感覚や、数字を出した後に若いカードを引いたときの絶望感など、運任せの要素がドキドキです。
小学生低学年の子供と遊びましたが、数字を連番で出すことは理解できましたが、終盤になるにつれて、または賭けカードを使ったときの計算方法は難しいように感じました。
ロストシティの良い口コミ・悪い口コミ
ロストシティは人気のあるボードゲームで、SNS上でも多くの方がレビューしています。
そこで、良い口コミと悪い口コミに分けてみましたので、購入の際の参考にしてみてください。
良い口コミ
長男が掛け算できるようになったので、親子でロスト・シティできるようになりました✌️
引用元:X
足し算、引き算、掛け算をどんどん行っていくので、勉強にもなるはず😒#ボードゲーム #ロスト・シティ pic.twitter.com/7bOXK29gFn— ぐら72 (@GURA72_NATU) May 12, 2024
#ボードゲーム ロストシティ 貸して頂いた作品。軽くてもコンポーネントが素晴らしく、探検気分を味わいつつ、低い数字カードや握手カードが出るまで何処まで待つか?どの色を見かぎるか?とても悩ましくて面白い名作(^-^*)/3日で10回以上遊んでます(^^) pic.twitter.com/n6r4CuY4E9— LUNAVE (@LUNAVE3) August 15, 2023
引用元:X
今更ながら初めてやったロストシティがめちゃくちゃ面白かったので、これは買うリストに追加😊📝✨
引用元:X
2人用だし、絵柄もワクワクするね!🤗☠️#魔王の森 #ボードゲーム pic.twitter.com/9bG4wBFCGO— さだやん (@hSloBRzvpMUjbv1) April 21, 2023
悪い口コミ
ボードゲームは好きだけど「ジレンマ」ってやつは苦手だぜっ。「ロストシティ:ボードゲーム」では、とにかく一手の選択が苦しかったっ。楽しみたくて遊ぶのに、なぜ苦しませるのかっ?結局だんだん遊ばなくなっちゃったのだっ。今もクニツィア氏の商品は敬遠気味だぜっ!#ボードゲーム #家族で遊ぶ pic.twitter.com/w1MPzgGOxX— マツジョン@家族で楽しむ (@matz_jon) July 26, 2023
引用元;X
ロストシティ ボードゲームがくっそ高いw pic.twitter.com/qcSgU9FnO7— すぷーきー(Spooky) (@Spooky_omt) March 16, 2024
引用元:X
運要素が強いことに抵抗があったり、値段が高いということが口コミに多くありました。
値段については、一時品薄で価格が10,000円以上に達していましたが、2024年6月現在は約3,000円と安定しているようです。
ロストシティはブラウザやアプリでも遊べる?
ロストシティは、購入版でも面白いボードゲームですが、パソコンやスマホのアプリでも遊ぶことができます。
その詳細方法を紹介していきます。
ボードゲームアリーナ
ボードゲームアリーナは、700種類以上のボードゲームをオンラインで対戦できるプラットフォームです。もちろん、ロストシティもプレイすることができます。
- プレミアム会員になれば1つの端末で複数人と遊べる
- 待ち時間が少ない
- 離れていても自宅で一緒に遊べちゃう
など、ボードゲームアリーナならではの特典が盛りだくさんです!ぜひお試しください。
また、ロストシティ以外のプレミアムゲームで遊んでみたい!という方は、下記に詳細記事がありますので参考にしてみてください。
Android
残念ながらAndroidにアプリ版はありません。
iPhone
Androidにロストシティのアプリはありませんが、iPhoneにはあります。
300円と有料ですが安価で始めることが可能です。
まとめ
この記事ではロストシティのルールと実際に遊んだレビューを紹介してきました。
ロストシティは、インディ・ジョーンズのような冒険を味わえ、カードを出すか捨てるかを絶妙なタイミングで考えさせられる、非常に面白いボードゲームです。
2人用の評判のいいボードゲームは少ないですが、『ロストシティ』はその中でも特におすすめです。ぜひ遊んでみてください。
コメント