「ゴキブリポーカーって、実際どうなの?つまらないって聞いたけど…」いえいえ!そんなことはありません。
きっと、つまらないと言われているのには必ず理由があります。この記事では、その「つまらない」といわれている謎を解き明かしていきますよ!
他にも、ゴキブリポーカーを知らない人にも分かるように、ルールや口コミを詳しく解説。つまらないと感じる人がいる理由や、その一方で楽しめるポイントも紹介します。
最後にはきっと、つまらないといわれている理由も分かり、逆にゴキブリポーカーで遊んでみたくなることでしょう!
ゴキブリポーカーとは
ゴキブリポーカーは、プレイヤー同士がカードを渡し合い、嘘をついたり相手の嘘を見抜いたりするブラフゲームです。
プレイヤーは「ゴキブリ」「カエル」「コウモリ」などの虫や動物のカードを使って「これは○○です」と宣言して場に出します。
相手は、本当か嘘かを判断しなければなりません!
嘘を見破れなかった場合、カードは相手のものに…。もはや害虫同士の押し付け合いですね。いや恐ろしい!
ゴキブリポーカーは本当につまらない!?
上の概要を見ると楽しそうなんだけど、ゴキブリポーカーはつまらないというレビューをよく見かけます。
果たして本当にそうなのでしょうか?さまざまな口コミを分析し、ここがつまらないんだろうなー。という部分を以下にまとめてみました。
2人で遊ぶとき
ゴキブリポーカーは大人数で遊ぶと楽しい!確かに人数が増えれば増えるほど楽しいなと僕も感じます。ですが、人数が少なくなると微妙な感じでした。
特に2人で遊ぶ場合、最初は楽しめても、次第に飽きてしまうことがよくあります。
ゴキブリポーカー以外にも、一般のボードゲームは2人で遊べるようには作られていないので、どうしても楽しさは半減しがちなんですよね。
順番が回ってこないとき
カードを渡す相手を自由に選べるため、順番が回ってこない人が出てくることがあります。結構これやられると地獄です。特に内輪だけでとか…
そのため、順番を待っている間に時間が空いてしまい、退屈に感じることがあるかもしれません。
ルールがシンプル
ゴキブリポーカーのルールはとてもシンプル!
自分の手番にカードを渡すか、相手からもらったカードに対して本当か嘘か答えるか…のみ!
そのため、繰り返していくうちに作業感を感じ、少し物足りなさを感じてしまうことも多々あります。
ゴキブリポーカーの準備
ここからはゴキブリポーカーの準備と遊び方について説明します。
とても簡単ですので、初めての方でもすぐに遊べるでしょう。
- STEP.1カードを配る
64枚のカードを、全員に行き渡るように均等に配ります。
- STEP.2最初のプレイヤーを決める
決め方は何でもいいので、最初にスタートするプレイヤーを決めます。
これでゴキブリポーカーにおける準備は完了です。ほぼトランプと一緒ですね!
ゴキブリポーカーのルールや遊び方
ここでは、ゴキブリポーカーのルールやゲーム進行について説明します。大まかな流れとしては、
- 手番の人が、カードの内容を言いながら他の人にカードを渡す
- カードを受け取った人は、内容が本当か嘘かを答える
- 答えた人が、次の手番の人になる
以上の事を繰り返していきます。
手札を他の人に渡す
手番のプレイヤーは、手札の中から1枚を選んで、指名した相手にカードを渡します。
渡すときは、カードの名前を言いながら相手に渡しましょう。「これはゴキブリです。」「これはネズミです。」といった感じです。
カードの内容は、本当でも嘘でも構いません。
カードを受け取った人の行動
カードを受け取ったプレイヤーは、以下のどちらかの行動を選びます。
- カードの内容が本当か嘘かを答える
- 他の人に答えてもらう
本当か嘘かを答える
渡されたカードについて、「これはゴキブリだ!」など、渡した人が本当のことを言っているか嘘をついているかを見破り答えましょう!
そして、カードを表にして結果を確認します。正解した場合、カードは渡してきた人の前に置かれますが、間違った場合は自分の前に置くしかありません。
他の人に答えてもらう
3人以上で遊んでいる場合、本当か嘘かを、他の人に答えてもらうということも可能です。
- カードの内容を確認してから、カードを見ていない人を指名
- カードを渡しながらカードの内容を宣言(「これはカエルです」など。最初のプレイヤーの宣言と違っていても良い)
- 新たに渡された人は、本当か嘘かを答える
といった流れになります。全員に行き渡るまで繰り返してもOKです。ただし、
すべてのプレイヤーが見てしまっている場合は、最後に回ってきたプレイヤーは答えなければなりません!
順番について
次にカードを出して回す手番の人は、最後にカードを受け取って「本当かウソか」を答えたプレイヤーです。
これを繰り返してゲームが進行します。
ゲーム終了・勝利条件
ゲームは以下の条件のいずれかを満たすと終了します。
- 1人のプレイヤーが同じ種類のカードを4枚以上集めた場合
- 誰かの手札が無くなった場合
同じ種類のカードを4枚集めてしまったプレイヤーが負けとなります。
ゴキブリポーカーの2人用ルール
ゴキブリポーカーには、2人でも楽しめるように専用のルールがあるんです!
今からそのルールを紹介します。
10枚除外
まず、カードをよくシャッフルし「10枚」を除外します。
残りの54枚のカードを2人で均等に分けてゲーム開始!
ゲーム終了条件の変更
通常のルールでは同じ種類のカードを4枚集めると負けです。しかし、2人用ルールでは同じ種類のカードを5枚集めたら負けとなります。
あとは通常と同じルールでゲームを進行していきましょう。
その他のルール
通常のルールとはちょっと違った「バリエーションルール」という遊び方もあります。
より戦略的に遊びたい場合に挑戦してみてください!
1枚ずつ配る
各プレイヤーに1枚ずつ表向きでカードを配ります。
配られたカードを場に置いて、通常のルールに従ってゲームを進めます。
つまり、ペナルティのカードが1枚ずつ配られている状態でゲームがスタートする!ということ。
ゲーム終了条件
ゲームが終わる条件も少し変わります。
通常は「誰かが同じ種類のカードを4枚集めたら負け」ですが、
→「誰かが8種類すべてのカードを揃えてしまったら負け」というルールに変わります。
ゴキブリポーカーを遊んでみた筆者のリアルなレビュー
ゴキブリポーカーは初心者でも楽しめるブラフゲームです。我が家ではトランプの代わりに子どもたちが遊んでいます。6歳ぐらいでも遊べるので小さい子の知育ゲームにぜひ!頭使うんで。
また、ケンカする場面もありました。順番がランダムなので、順番が回ってこない!と怒ったりすることがよくあります。ルールを時計回りにしたり、独自のルールで遊ぶのもおすすめです。
ゴキブリポーカーの口コミ
つまらないとの意見も多いですが、実際SNS上での評判はどうでしょうか?
ここでは良い口コミと悪い口コミに分けて紹介していきます。
良い口コミ
昨日、娘とヨメとごきぶりポーカーを遊んだ。
引用元:X(旧ツイッター)
子供が「負けると泣く」を乗り越えた年齢になると、子どもとこういう遊びをやれるようになる。これからどんどんこういう遊びをやりたいなぁ。 pic.twitter.com/pDpgNHWAG4— 元サラリーマン中医師→兼サラリーマン鍼灸師 (@yamaaaaaa9) October 13, 2024
今日は高学年の男子とごきぶりポーカーやったけど面白かったな(๑^◡^๑)— おさむ🐟 (@Taichi_LvF) October 8, 2024
わ〜!!たまさんがごきぶりポーカーしてるー!!!
これとっても面白いですよね!!!
人の裏を読まなきゃ行けないゲームだから本当に面白くて大好き!!!— よーぜふ@みんな幸せになあれ🪄 (@yoooon_on) September 19, 2024
初心者からベテランまで遊べるのがゴキブリポーカーのいいところです!上級者同士の駆け引きってどんな感じなんだろう…
悪い口コミ
ごきぶりポーカー。
名前が生理的に受け付けられない人が多いため、参加者をなかなか捕まえられないゲーム。
……面白いのになあ— ぱるせあ (@parrrsea) August 25, 2024
ごきぶりポーカーをやってみたけど、2人で遊ぶにはちょっと物足りない感じがする。やっぱり大人数でワイワイやる方が面白いのかな。
— ボードゲーム大好き主婦 (@bgm_suki) September 19, 2024
ラブレターは見た目が好みだけどルールがシンプルすぎるしなあ…ごきぶりポーカーは白熱しそうだけど二人じゃつまらないかもしれないし何より食事中には出来ないしなあ…絵は面白いんだけどね。— みにドラ☆ (@minidora93) June 5, 2018
一方で、参加者が少なかったりテーマが苦手だったりする人には不評なこともあるようですね…
ゴキブリポーカーのシリーズ
ゴキブリポーカーは結構人気のあるボードゲームなのでシリーズものも発売されています。
普通のゴキブリポーカー以外も遊んでみたい!と興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ゴキブリポーカー【ロイヤル】
ゴキブリポーカーロイヤルは、基本的なルールは通常版と同じですが、大きな違いとして、
各動物や虫たちが王冠をかぶった「ロイヤルカード」という特別なカードが追加されています。
ロイヤルカードは、トランプでいうババのような役割を持ち、さらにどうしようかと考えさせられます。
これにより考えることが増え、遊びごたえも一層アップしているというわけです。
まとめ
「ゴキブリポーカーはつまらないのか?」というテーマで、ルールやレビュー・口コミを紹介してきました。
最終的には、ボードゲームとしては非常に完成度が高く、バランスの取れたボードゲームという結果に…!
「買って損した…」とはなりませんので、ぜひ一度プレイしてみてください!
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