サメマゲドンの遊び方やルールを解説。子供でも遊べるかを徹底検証!

小学生向け

ボードゲームで「サメマゲドン」というカードゲームをご存じでしょうか?2023年の今でも人気が上昇しているゲームです。

サメマゲドンを買って遊んだものの、対象年齢は10歳以上だけど、それ以下の子供でも遊べるのか?また、カードの種類が豊富で子供は混乱しないか?といった疑問が浮かびました。カードゲームにしては値段が高いので慎重に選びたい所ですよね。

そこで本記事では、サメマゲドンは子供でも遊べるものかといった悩みを中心に解決していきます。SNS上の口コミ等も載せたので参考にしてみてください。

この記事を読むとわかること
  • サメマゲドンの遊び方やルール
  • サメマゲドンを買って分かったこと
  • サメマゲドンのQ&A

サメマゲドンとは?

メーカー値段プレイ人数プレイ時間対象年齢
azb.studio3,300円〜2〜6人10〜15分10歳〜

サメマゲドンは、azb.studioから発売されたカードゲームです。プレイヤーは融合ザメを作り上げて敵キャラに勝利し最高の映画を作る、といった名目で戦っていきます。

ユニークなルールと内容で、家族や友人らとも楽しめるゲームです。

サメマゲドンの内容物

  • 頭カード…29枚
  • 胴体カード…35枚
  • エネミーカード…27枚
  • イベントカード…3枚
  • しっぽカード…20枚
  • ダブルヘッドカード…6枚
  • 置き場所カード…3枚

内容物がすべてカードなので中身がシンプルでいいですね。

サメマゲドンの準備

サメマゲドンの準備手順
  • STEP1.
    置き場所カードをセット

    置き場所カードを3枚場に並べます。順番は特に指定はないです。

  • STEP2.
    カードを用意する

    裏面にサメがかかれているカード(通常カード)しっぽカードを分けておきます。

  • STEP3.
    ダブルヘッドカードを用意する

    ダブルヘッドカードとよばれるカードを1人1枚配ります。

    6枚あるので最大6人で遊べます。余った場合はしまっておきましょう。

  • STEP4.
    手札を配る

    各プレイヤーは山札から5枚カードを引きます。

    公平のためトランプのように1枚ずつ配ってもいいかも。

  • STEP5.
    「エネミーカード」か「いきなりサメマゲドンカード」がでたら…

    引いたカードの中にエネミーカードといきなりサメマゲドンカードがいる場合は、山札に戻して手札が5枚になるまで引きます。

  • STEP6.
    順番決め

    全員にカードが渡ったらOKです。

    ジャンケンで最初に誰が引くか決めて準備は完了です!

サメマゲドンのルールや遊び方

プレイヤーは自分の手番に、それぞれ3回ずつアクションをおこなうことができます。

  • カードを1枚引く
  • サメカードを場に出す(サメカードは3回出せません)
  • サメマゲドンを発動する

の3つです。それぞれ詳しく説明していきます。

カードを1枚引く

カードを1枚引くことができます。いろいろなカードが出てくるので、引いたときのルールなどを中心に解説していきます。

エネミーカードを引いた場合

エネミーカードを引いた場合は、そのカードの色に対応した置き場所カードの上に置きます。

普通のカードが出るまで、カードを引き続けなければなりません。

沈没状態

置き場所カードにエネミーカードが4枚以上置かれたら、その箇所は沈没状態になります。

  1. 沈没状態にしてしまったプレイヤーは、その置き場所カードを自分の場所に置く。
  2. 沈没状態中にエネミーカードを引いたら、そのカードをそのまま山札の上に重ねる。
  3. 1周して自分のターンが終わったときに、置き場所カードをもとに戻す。

つまり、1ターンは該当する色の置き場所が無くなるということです。エネミーカードは溜めすぎるとダメなんですね。

サメカードを場に出す

サメの頭や胴体が描かれているカードを場に出すことができます。ですが、それぞれ出すときに条件があるので注意です。

頭カード

何も出していない場合に出せるカードです。頭カードは属性を持っており、陸海空の属性を持っています。

中には、陸海空すべての属性を持っているカードも…

頭カードを場に出した後は、即座にしっぽカードの山札から1枚引き、頭の後ろにくっつけましょう。

胴体カード

頭カードと尻尾カードの間に、何枚でも出せます。左上の数字が攻撃力となり、合計した値がサメの攻撃力となります。

この場合の攻撃力は「4」ですね。どんどん追加していくことも可能です。

サメマゲドン発動

サメマゲドンの発動は、自分の手番で3回分のアクションとなります。

サメマゲドンのバトルの流れは以下のとおりです。

  1. サメマゲドンを宣言する。
  2. 敵の属性を宣言する。
  3. 該当する置き場所のエネミーカードをすべて表に返し、書いてある数値の合計がエネミー側の攻撃力となる。
  4. その属性を持っているプレイヤーは必ずバトルに参加しなければならない。そのため、その属性のサメの攻撃力を足します。
  5. バトル開始となります。

勝利時

攻撃力が最も高いサメを出したプレイヤーが勝利します。勝利したプレイヤーは、先ほど倒したエネミーカードを自分の場に置き、得点とします。

画像のような場合だと、右側のプレイヤーが攻撃力が1番高いので勝利となり、エネミーカードを自分の場所にストックできる。

なお、サメとエネミーの攻撃力が同じ場合は、プレイヤーの勝利となります。

敗北時

エネミーカードとサメは全て捨て札として捨てます。

エネミーに勝ったが、サメ同士の攻撃力が同じ場合

エネミーカードを全て裏返し、置き場所カードに戻します。

つまり引き分けとして、サメマゲドン発動前の状態に戻るということです。

勝利条件

山札がなくなったらゲームが終了します。獲得したエネミーカードの横の数字を合計して、合計値が最も高いプレイヤーが勝者です。

その他のカードの役割一覧

他にも説明していないカードがたくさんあります。それぞれを表にまとめたので参照してください。

名称効果

いきなりサメマゲドン
カードを引いたプレイヤーは、強制的にサメマゲドンを発動しなければならない。バトル終了後は、自分のターンに戻る。

マスクドシャーク
頭カードと同様の効果を持つ。頭カードに重ねて置くことで、他人に属性を悟られないようにする。サメマゲドンに参加する際には、マスクドシャークの効果は解除される。

ダブルヘッド
最初に手元に置いたカード。1ゲームに1回だけ使用できる。攻撃力が2倍になり、マスクドシャークと併用可能。

トリプルヘッド
すべての属性を持つサメの頭。つまり、必ずサメマゲドンに参加しなければならない。攻撃力は最強。

サメマゲドンのプレイレビュー!子供でも遊べる?

実際にサメマゲドンで遊んでみて、純粋に感じたレビューを解説していきます。

筆者「せご」のレビュー

せご
せご

幼稚園児には無理か…と思ったけど、意外といける!

一番心配だったのは、幼稚園児でも遊べるかと思っていたことでしたが、意外にも遊ぶことができました。

細かなルールを覚えるのは難しいですが、頭と胴体を組み合わせてのサメの「名前宣言」は爆笑の連続でした。

8歳の娘に関しては、説明しながら遊んでいるうちにすぐに覚えてくれたので、小学1年生以上なら問題なく遊べそうです。

SNS上でのレビュー

買って分かった!サメマゲドンのメリット

サメマゲドンをプレイすることで、子供にどのようなメリットがあるのか、また、プレイヤー自身がどのようなメリットを味わうことができるのかを紹介します。

たし算の勉強になる

サメマゲドンは、ルールを完全に理解しなくても、小学1年生ぐらいならたし算の計算にはもってこいです。

サメマゲドンの数字は0〜3の組み合わせなので、計算の難易度は低く、たし算の基礎を身につけるのに最適!

さらに、完成したサメの名前を叫ぶときもカタカナの勉強にもなるんですよ!

展開が早い

手番が回ってくるのが早いので、ゲーム自体にも集中でき、プレイ時間も短く勝敗もすぐに決まります。

集中力の切れやすい子供にとって、サメマゲドンはちょうどいいゲームかもしれません。

1アクションごとに盛り上がる

サメマゲドンは、1巡目でサメを作り上げる段階から盛り上がります。

実際にサメマゲドン発動時には、作ったサメの名前を必殺技のように宣言すると、子供たちは爆笑し、親も羞恥心が薄れるほど盛り上がりました。

買って分かった!サメマゲドンのデメリット

反対に、サメマゲドンを遊んでみての修正してほしいことや、マイナス面・悪かったところを挙げていきます。

子供がふざける

最初はサメ作りを楽しむ子供たちですが…途中からテンションが上がってふざけ始め、わけわからないサメを作り出してしまいます。

ふざけることによりゲーム性が崩壊し、ルール通りに遊べないこともしばしば。

ゲーム自体にはあまりデメリットはありませんが、大人としてゲームはルール通りに楽しみたいものです。

カードの枚数が多い

カード枚数はトランプの2倍以上となる123枚あり、紛失や破損のリスクが高くなります。

カードを重ねると厚くなり、シャッフルするのも大変になります!

カードの管理には十分に注意しましょう。

サメマゲドンに関してのQ&A

ここでは、ネット上で検索されていたサメマゲドンに関する疑問を紹介。そして、筆者せごが解決していきたいと思います。

サメマゲドンにアプリはあるの?

A.サメマゲドンはまだアプリ化されていません。

しかし、人気ボードゲームはアプリ化される傾向にあるため、サメマゲドンも近い将来アプリ化される可能性は十分にあります。

サメマゲドンの公式サイトはある?

A.サメマゲドンの公式ページは、Azb.studioのWebサイトから確認できます。

Azb.studioでは、ソクラステラや美術大戦などのボードゲームも販売されています。

近くの販売店でも買える?

A.近隣の販売店で販売されているという情報はありませんでした。

そのため、今のところ楽天やアマゾンの通販サイトで購入するのが無難です。

まとめ

この記事では、サメマゲドンの遊び方と「10歳以下の子供でも遊べるか」を主に解説しました。

ちなみに、サメマゲドンはカードゲームなので、コンパクトで持ち運びやすいのも魅力です。ぜひ、いろいろな場所で、JAWS(ジョーズ)に負けないサメ映画を作ってみてください!

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