ドブルの遊び方を徹底解説！絵柄を見つけるだけの簡単ボードゲーム！

この記事では、小さい子供でも遊べるボードゲーム「ドブル」について、基本的な遊び方や応用の遊び方・他の種類などを紹介しています。

「ドブルのいろいろな遊び方を知りたい」「ドブルの他の種類を知りたい」「3歳ぐらいの子供でも遊べるの？」といった疑問をお持ちの方。

ドブルの概要だけでなく、実際に遊んでみてのレビューやSNS上での口コミも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むとわかること

ドブルの基本的な遊び方、応用をきかせた遊び方
ドブルの種類
実際にドブルを遊んでみてのレビュー、X（旧ツイッター）の口コミ

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ドブルってどんなボードゲーム？

発祥国	値段	内容物	プレイ人数	プレイ時間	対象年齢
フランス	1,500円～	・カード55枚・取扱説明書1部	2～8人	10分以上	6歳～

「ドブル」とは、2009年にフランスで販売が始まったカードゲームです。

世界のボードゲームランキングの「こども部門」で1位を獲得するなど、人気の高いゲーム。

対象年齢は6歳以上とされていますが、基本的な遊び方なら3歳以上の幼児でもわかるため、初めてのボードゲームとしてもおすすめです。

ドブルの基本の遊び方

上の画像を見てください。2枚のカードを並べて、共通するシンボルを見つけます。これがドブルの基本となります。

まずは、基本の遊び方である

ザ・タワー
井戸掘り

の2種類を紹介していきますね！小さい子供でもできる遊びなので、ぜひ参考にしてみてください。

ザ・タワー

特徴

山札と手札の「共通」のマークを見つける
どんどん積み上げるだけのシンプルなルール
幼稚園児でも遊べる

ザ・タワーの遊び方手順

STEP1.
カードを表向きにして配る
山札から各プレイヤーにカードを1枚ずつ配り、表にしておきます。
STEP2.
山札をめくる
山札をめくり、先に共通するマークを見つけたらマークの名前を宣言しましょう。
STEP3.
先に見つければカードをゲット！
先に宣言した人が山札の1枚をゲット！自分の手札を積み上げていきます。
これを繰り返していきます。
STEP4.
山札が無くなったら終了
STEP.2~3を繰り返していきます。
最終的に枚数の多いほうの勝ちです。

井戸掘り

特徴

「ザ・タワー」とは逆のルール
どんどん手札を減らしていくだけのシンプルなルール
幼稚園児でも遊べる

井戸掘りの遊び方手順

STEP.1
中央カードは1枚、手札は均等になるように配る
中央のカードを表にして置きます。
残りのカードは全員均等になるように配り、裏にして置きます。
STEP.2
手札をめくり、共通マークを宣言
「いっせーの！」で手持ちのカードを表にし、中央のカードと同じマークを探し宣言します。
STEP.3
カードを山札へ
先に宣言した人が、自分のカードを場に出していきます。
STEP2．3を繰り返していき、手札を先に無くしましょう。
STEP.4
手札がなくなれば終了！
先に自分の山札をなくした方の勝ちです。

ドブルの遊び方（応用編）

ここからはドブルの応用編です。大人が遊んでも楽しめる内容になっています。

アツアツポテト

特徴

プレイヤー同士で共通している絵柄を探す
「椅子取りゲーム」のドブル版みたいな感じ
年長さんぐらいなら遊べそう

アツアツポテトの遊び方手順

STEP.1
山札から1枚引く
まず、山札から1人1枚ずつ引き、手の上にカードを伏せておきます。
STEP.2
共通するマークを探す
「せ～の」で表に返し、誰のカードのマークでもいいので、自分と共通のマークを探して先に宣言します。
この場合、「白うさぎ君」に先に宣言されてしまいました。
STEP.2
探すのを繰り返していく
宣言後は相手のカードの上に乗せ、以降も繰り返していきます。
今度は「ピンクうさぎちゃん」が共通マークを見つけたので「青うさぎ君」にカードを押し付けました。
STEP.4
決着
最後は一騎打ち！
ですが、「青うさぎ君」に先に宣言されてしまったので、このラウンドは自分の負けです。
溜まってしまったカードは自分が引き取ることになります。
STEP.5
STEP.1~4の繰り返し
STEP.1~4を繰り返していき、山札がなくなるまで続けます。
溜めたカードが少なかった人の勝ちです。

毒された贈り物

特徴

自分以外のカードと山札の「共通マーク」を探す
押し付け合いが楽しいゲーム
一方的に狙えるので、性格悪くなりそう(笑)

毒された贈り物の遊び方手順

STEP.1
山札から1枚ずつ引く
山札から1人1枚ずつ引き、裏にして置いておきます。
STEP.2
自分以外の共通マークを探す
「せーの！」で手札を表に返します。
中央と他人のカードの共通するマークを探し宣言しましょう。
STEP.3
山札のカードを他のプレイヤーに渡す
先に宣言した人が、中央のカードを他人の手札の上に重ねます。つまり、山札のカードを他人に押し付ける感じです。
これの繰り返しです。
STEP.4
STEP.1~3を繰り返す
押し付け合いの応酬を繰り返し、手札は溜まっていってしまうことでしょう。
最終的に手札が少なかった人の勝ちです。

スリーカード

特徴

共通マークを3種類見つける
3枚ずつ減るので、短めの時間で遊べる
幼稚園児でも遊べる

スリーカードの遊び方手順

STEP.1
山札からカードを並べる
画像のように3×3で計9枚のカードを置きます。
STEP.2
共通するマークを3つ探す
9枚のうちどれでもいいので、一致する3つのマークを探して先に宣言します。
STEP.4
宣言できた人がカードをゲット！
先に宣言できればカード3枚を獲得します。
山札から3枚分を新たに補充します。補充するまではゲームを中断しておきましょう。
STEP.5
STEP.1~4の繰り返し
山札が無くなるか9枚分を場に置けなくなったら終了です。
最終的に、カードが1番多かった人の勝ちです。

2人のときのおすすめの遊び方

今紹介した中で、2人で遊ぶ際のおすすめの遊び方は「ザ・タワー」です。

ドブル自体は2人でじっくりとプレイするゲームではないので、回転率の良いルールが求められます。

そのため、2人で遊ぶ場合は「ザ・タワー」をおすすめします。

ドブルで遊んでみた筆者のリアルなレビュー

せご

我が家で初めて買ったボードゲームがドブルでした。3歳からでも遊べるのがgood！準備も片付けも簡単なのが魅力ですね。

ドブルは「一家に一個」あってもいいぐらい！

良かった点

トランプのようにカードを切る必要がない。
ルールが単純で小さい子供でもすぐにできる。
旅先に持っていけるほどコンパクト！
遊び方が5種類もあり多彩に遊べる。

悪かった点

カードの縁が破れやすい。
匂いが独特。
大人には退屈かも。

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ドブルで遊んだ他の利用者の口コミ

ドブルは、値段がお手頃で多くの人が楽しめる評判の良いボードゲームです。

しかし、良いところだけでなく欠点も知りたいですよね。そこで、SNS上の口コミを良い口コミと悪い口コミに分けてみました。ぜひ、購入の際の参考にしてみてください。

良い口コミ

ドブル　魅力
数学の問題から生まれたこのゲーム

まずは「どの組み合わせでも」1つだけ被るという数学的な美しさに惚れ惚れする

そうでなくても短時間でインストいらず、ゲームによっては55人まで遊べる上に、持ち運びも楽で価格も手頃な万能選手

ファーストゲームには是非ドブルキッズをオススメ— Naoyaya (@naoyaya1106) June 25, 2024
引用元：x

子どもと一緒に遊べる、室内でサクッとできる、始めるハードルが低い、テレビゲーム除く、で始めたのがボードゲーム。ボードゲームが元々好きで子どもにすすめたわけじゃないので、とにかく自分の「おもしろそー」を大事にしてる。
ってことで、ドブルが初めて購入したボードゲーム。シンプルに楽し https://t.co/NBDAiUNjzs— シンｌ (@LittleShin) June 10, 2024
引用元：x

ドブル
いい歳した大人たちがこんだけ盛り上がれるのはほんと神ゲーなんよな pic.twitter.com/TmUB2RLlEG— かふう🎲 (@megane_mogmog) June 25, 2023
引用元：x

全体的に「簡単」「年齢関係なく楽しめる」といった高評価が多くありました。

悪い口コミ

ディズニードブル初プレイ。ディズニーキャラ分からなすぎワロタ。緑の化物！とか青い怪獣！とか黄色のドレスの子！とかパワーワードが多かった。ドブルはいいゲームよね。 pic.twitter.com/l1uxcFUvFr— KASANARI (@kasanari0) June 24, 2024
引用元：x

ディズニーのドブル買ったけど難し過ぎる pic.twitter.com/9OKUujnFvL— かんば (@bgfreek) May 10, 2024
引用元：x

逆にキャラクターものを購入したものの、キャラクターの名前が分からないという声が多くありました。

家族全員がそのアニメを好きで、キャラクターの名前を言い合えるほどであれば楽しめるかもしれません。

しかし、単純に「かわいい！」という理由で購入すると、キャラクターを覚えるのが難しくなるかもしれないので注意です！

ドブルの種類とシリーズ

ドブルはシリーズが出るほど人気です。日本でも有名なアニメキャラクターをモチーフにした「キャラクターシリーズ」や、小さい子供向けの「ドブルキッズ」とよばれるドブルがあります。

ドブルキッズの他にキャラクターシリーズとして、

ディズニー【100周年記念版】
ドラえもん
ポケモン
ワンピース
アナと雪の女王2

などがあります。

ドブルキッズ

ドブルは小さい子供でも楽しめると紹介しましたが、さらに低い難易度で遊べるバージョンのドブルもあります。その名も「ドブルキッズ」です。

通常版と比較してみましょう。

比較項目	ドブル（通常版）	ドブルキッズ
値段	1,527円～	1,889円～
プレイ人数	2～8人	2～5人
プレイ時間	10分	10分
対象年齢	6歳以上	4歳以上
カード枚数	55枚	30枚
1枚あたりの絵柄数	8種類	6種類