「休みだけど特に予定がない。」「雨だから外出もできない。」そんなときに子供と過ごすとなったら、家の中で何をすればいいか困ってしまいますよね。
そんなときに役立つのが、ボードゲームです。ボードゲームは、親子で一緒に楽しめるだけでなく、子供の成長にも役立つ知育玩具としても注目されています。
しかし、いざボードゲームを買おうと思っても、種類が多くてどれを選べばいいのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子供向けボードゲームブログの筆者が厳選した、10個の小学生低学年向けボードゲームを紹介していきます。
ぜひ、この記事を参考に、子供と一緒に楽しめるボードゲームを見つけて、家族で楽しい時間を過ごしてください。
小学生低学年向けのボードゲームを選ぶポイント
小学生の低学年ともなると、勉強が始まり大人に負けないくらいの知能を発揮することも。
ボードゲームもそれなりに難しいものを選ぶことができますので、ゲームを選ぶ際のポイントを簡単に紹介していきます。
大人も楽しめるか
大人も楽しめるボードゲームを選ぶことは、家族で遊ぶ上で非常に重要です。
大人も楽しめるゲームでないと、すぐに飽きてしまい、子供と遊ぶモチベーションも上がらない可能性があります…
対戦型がおすすめ
ボードゲームには、対戦型と協力型があります。筆者は対戦型をおすすめしています。
対戦型は個人の考えが特に反映されるため、子供の思考時間がおのずと増えます。この時間が、子供にとって良い影響を生むんです。
あとは、がんばって勝ったときの達成感を味わえるのも対戦ゲームならではですね!
無料版があれば試しに遊んでみる
いきなりお金を出して購入するのはちょっと…という方も安心してください。紹介する一部のボードゲームには、アプリ版や無料で遊ぶことのできるブラウザ版もあります。
一度ボードゲーム名を検索してみてみましょう!無料で遊べるアプリやブラウザ版があれば、試しにインストールして遊んでみるのもアリです!
小学生低学年向けおすすめボードゲーム10選
さぁ、ここから私がボードゲーム好きな筆者として、小学生低学年向けのおすすめボードゲームを順に紹介していきます。
これらのゲームは、家族で楽しむことができるものばかりです。ぜひご覧ください。
アズール
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
ホビージャパン | 5,400円~ | 2~4人 | 30分~ | 8歳以上 |
アズールは、2017年にドイツで誕生した美しいタイルを宮殿の壁に見立てて並べていくボードゲームです。
近年人気の高いボードゲームで、2018年にはドイツのボードゲーム大賞を受賞するほど評価されています。
一見複雑に見えますが、小学生低学年でもルールが覚えやすく、ボードゲーム初心者にもおすすめです。
ブロックス
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
マテル・インターナショナル株式会社 | 2,000円~ | 1~4人 | 20~30分 | 7歳以上 |
ブロックスとは、プラスチックのピースを使い、盤面上に自分のピースを置ききることを目指すボードゲームです。最も多く自分のピースを置いたプレイヤーが勝利となります。
ボードゲームといえば「ブロックス」といわれるほど人気!ドイツの年間ゲーム大賞にノミネートされたり、日本のゲーム大賞に選ばれるなどの実績を誇ります。
知育教材として、日本の各地の保育園や学童でも活用されているほどです。
カタン:ジュニア版
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
GPゲームズ | 3,700円~ | 2~4人 | 30分~ | 6歳以上 |
「カタン」というボードゲームは、知らない人がいないぐらい人気の高いゲームですが、少し難しいのが難点です。
ですが、カタンのジュニア版の日本語版というものが2023年に販売されたため、子供でも簡単に覚えることができ、カタンの世界に触れることができます。
時間も30分ほどで終わるので、集中力が切れないのもグッドです!
サメマゲドン
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
azb.studio | 3,300円~ | 2~6人 | 15分~ | 10歳以上 |
サメマゲドンとは、自分の手札のサメカードを繋げていき、自分だけの戦闘用サメカードを作って戦わせ、得点を取得していくボードゲームです。
2023年に人気がふつふつと出てきており、小学生を中心に人気のカードゲームとなっています。
ニムト
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
メビウスゲームズ | 1,200円~ | 4~10人 | 30分~ | 8歳以上 |
ニムトは、少ない数順にカードを出していき、6枚目のカードを出したらマイナス点を引き受けるといったシンプルなボードゲームです。
人数がいればいるほど盛り上がるカードゲームです。10人まで遊べるのでパーティーゲームとして最適!
運要素が強いゲームでもあるため、アブストラクトゲームに飽きた方にもおすすめしたいボードゲームです。
マンカラカラハ
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
幻冬舎 | 1,800円~ | 2人 | 10分~ | 8歳以上 |
マンカラカラハとは、世界で最古といわれるぐらいの歴史あるボードゲームです。自陣と相手陣に豆(おはじき)をまいていき、ルール通りに決められた得点方法で計算していきます。
マンカラカラハは、遊び方が「マンカラ」や「カラハ」といったように何種類にも分かれる。
1つのボードゲームでたくさんの遊び方があるのが魅力です。
キャントストップ
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
ニューゲームズオーダー | 2,700円~ | 2~4人 | 15~30分 | 7歳以上 |
キャントストップとは、自分やプレイヤーを登山家に見立てて、サイコロの出目を頼りに頂上までのぼっていくボードゲームです。
サイコロの目によって進めるかどうかが決まるため、毎回ドキドキするような高揚感に包まれます。
ひとつでも自分の登山ルートであるサイコロの目が組み合わさらなかった場合、最初からに戻ってしまい自分の手番は終了してしまう!
スカル
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
Space Cowboys | 2,500円~ | 3~6人 | 10分~ | 14歳以上 |
スカルとは、ボードゲームの中でも人気のあるブラフゲームの一種です。トランプでいうところの「ダウト」に似た感じでしょうか。
- 花かドクロを場に出す。
- 花をめくれる枚数を宣言する。
上記のルールだけなのに、本格的な騙し合いを繰り広げることができます!内容物も少ないので値段も抑えてくれているのが助かります。
チケット・トゥ・ライド
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
デイズ・オブ・ワンダー社 | 5,036円~ | 2~5人 | 30~60分 | 8歳以上 |
チケット・トゥ・ライドとは、2004年にドイツで発売されたボードゲームです。同年には、ドイツと日本のボードゲーム大賞を受賞し、瞬く間に世界中に広まりました。
今では、カタンやカルカソンヌと並ぶ、4大ボードゲームの1つとして知られています。
簡単にいうと、鉄道を敷いて都市を結び得点していくボードゲームです。プレイヤーは、路線を敷く位置や色を慎重に考えながら戦略を練っていきます。
パッチワーク
メーカー | 値段 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
Lookout Spiele | 3,300円~ | 2人 | 30分~ | 8歳以上 |
最後に紹介するのがパッチワークというボードゲームです。模様で彩られたピースを埋めていくのですが、盤面がとてもキレイなものになります。
特に女の子が好きそうなコンポーネント(内容)です。我が家の小学生の娘イチ押しのボードゲーム!
2人用ボードゲームで、自分の手番にやることが多いですが子供の脳が刺激されること間違いなし!
さいごに
これまでに筆者おすすめの小学生低学年向けのボードゲームを紹介してきました。ボードゲームは続々と発売を続けているので何を買えばいいのか分からなくなってしまいますね。
ですが、今回紹介したのは5,000円以内で買えるボードゲームばかりに絞っています。試しに購入してみて家族との笑顔の時間や充実した時間を過ごしてもらいたいものです。
コメント