今回は、ブラフゲームの人気作「スカル」のルールを解説します。この記事を読めば、スカルのルールを理解できるだけでなく、家族や友人と一緒に充実した時間を過ごせるようになりますよ。
でも、ルール説明記事って見づらいんだよな…と思うかもしれませんが安心してください。ボードゲーム好きの筆者が、分かりやすく図解で解説しますので、ボードゲーム初心者の方も安心して読み進めてください。
また、子供と一緒に遊ぶことで知育効果も期待できますよ。しかも、ゆくゆくは子供たちだけで遊べるようになり、親の負担も減り一石二鳥!
さあ、家族や友達みんなでスカルを遊んでみましょう!
スカルとは
メーカー | 定価 | プレイ人数 | プレイ時間 | 対象年齢 |
---|---|---|---|---|
Space Cowboys | 2,980円~ | 3~6人 | 10分 | 14歳以上 |
スカルとは、4枚の手札から1枚ずつカードを出していき、ドクロをめくらないように心理戦を繰り広げていくカードゲームです。
2011年には、フランスのゲーム大賞を受賞するなど今でも人気の高いブラフゲームです。
会話はOKなので、嘘やはったりをついてドクロを引かせたりして戦う。シンプルだけど奥の深いボードゲームの一種になっています。
スカルの内容物
スカルは、中身の種類が少ないため持ち運びにも便利です!旅行先などで遊ぶのに適しています。
そんなスカルの内容物を紹介していきます。
名称 | 数量 | 図 |
---|---|---|
花カード | 3枚×6色分 | |
ドクロカード | 1枚×6色分 | |
カードマット | 1枚×6色分 |
スカルの準備
スカルの準備は簡単です。
- STEP1.マットを用意する
プレイヤーは各色のカードマットを、自分の場所に置きます。
- STEP.2手札を用意する
まず、各プレイヤーは異なる色を決めて、
- 花カード…3枚
- ドクロカード…1枚
を持ちます。
各自の色で決まっている手札を4枚ずつ配れば準備完了です。
スカルのルール
順番に1枚ずつ裏向きで場に出す
最初にカードを出す人を決めて、1人ずつ、花かドクロをどちらか裏向きで置いていきましょう。
2回目以降の手番では「チャレンジ」が可能
2巡目以降は、自分の手番時に「カードを場に出す」以外にも、「チャレンジする」という項目が増えます。
チャレンジとは、花のカードを何枚めくれるかを宣言することです。
上の画像を例にすると、左の人が「花カードを1枚めくれる。」と宣言して、上の人が「いや、自分は花カードを2枚めくれる。」
最後に右の人が「3枚の花カードをめくれる!」と宣言しているところです。
チャレンジ後の流れ
誰かが「チャレンジ」を宣言したら、宣言した人から順に何枚花をめくるかを競っていきます。いやいや、「それ以上花をめくれますよ。」という人が出るたびに、「せり」をしていき、できなそうな人はパスをします。
そして、最終的に宣言数が一番多かった人が、宣言した数の札をめくっていきましょう。めくる順番は、
- 自分の出した札を全てめくる。
- 他の人の所から、上からめくっていく。
全部花だったとき
宣言分の「花カード」をめくるのに成功した場合、チャレンジ成功です。
自分のカードプレートをひっくり返して黒い花柄のほうを表向きにしておきます。次のチャレンジに成功できれば勝利です。
上は、カードマットをひっくり返した画像です。黒い花柄が周りにふちどられているのが、あと一回チャレンジに成功できれば勝利という印です。
めくっている途中でドクロが出たとき
めくっている途中でドクロをめくってしまったら残念!
手札の4枚のうち、1枚を破棄します。もちろん、周りのプレイヤーにはどのカードを捨てたかは見せません。
手札がなくなったら
最終的に4回のチャレンジに失敗して、全ての手札がなくなってしまったら負けです。その試合中は、観戦者となってしまいます。
終了・勝利条件
先程、上述したように、チャレンジを宣言して先に2回成功させた人の勝利となります。
つまり、1回目のチャレンジ成功でカードマットを裏にし、2回目のチャレンジ成功でその人の勝利!という流れとなります。
スカルで遊んでみた筆者のリアルなレビュー【子供でも遊べる?】
スカルを、年長と小2の子で遊んでみました!「花かドクロを出す」というアクションはできましたが、「ここでドクロを出してやる!」といった駆け引きは年長も小2もまだ早いといった感じ。
人狼で遊べる小学校、中高年以上なら絶対好きなゲームじゃないでしょうか。
スカルで遊んだ他の利用者の口コミ
ここからは、筆者だけでなく、他のX(旧ツイッター)でのスカルに関しての意見があるので、良い口コミ・悪い口コミに分けてみました。ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
良い口コミ
スカルというボードゲーム、超簡単なのに、結構頭使うので、とても楽しい。
引用元:X(旧ツイッター)
あとものがすごくかわいい。https://t.co/OKDRCcYTkd pic.twitter.com/1OuUKQgVwv— 🧸好🎀 (@whereyourmindis) January 22, 2024
スカルっていうボードゲームが面白そうだからやりたひ— ラッシュ🏝【Rush】 (@Rush_Clash) January 17, 2024
引用元:X(旧ツイッター)
新年初ボドゲでスカルやったけどクソ面白かった
引用元:X(旧ツイッター)
けっこうやったけど結局セオリー的なもの整理つかなかったわw— ライオン (@rionslion) January 7, 2024
悪い口コミ
こういうゲームって相手の表情とか知り合いなら性格とかを読んで考えるのが楽しいと思うんだけど、スカルやったときに自分の手札をシャッフルして自分でも見ないでセットする人がいて、この人とは今後一緒にボドゲせんとこって思ったことがある— にっける (@Nickel2525) January 22, 2024
引用元:X(旧ツイッター)
スカルっていうボードゲーム?
引用元:X(旧ツイッター)
をしてたら信用失いかけたww— リョウクウ🍯 (@ryokuu1216) January 14, 2024
スカルは確かに面白いゲームですが、他の人のマナーが悪いとブラフゲームなだけに空気が悪くなってしまうようですね。気を付けましょう。
遊んで分かったスカルのメリット
筆者が実際にスカルを遊んでみて感じたメリットを紹介していきたいと思います。購入するか迷っている方は参考にしてみてください。
値段が安い
スカルはボードゲームの中でも、値段の安いボードゲームといえます。カードゲームは基本的に値段が抑えめです。
安いときには2,000円代で買えることも…!
ボードゲームの相場でいえば、現在は5,000円ほどが主流です。その分スカルは安めなので、手軽に買えるのもメリットのひとつといえます。
持ち運びが楽
ボードゲームのスカルは、旅先などでも持ち運びが便利なので、旅行や帰省時にも持ち込みやすいです。交流を図るためのコミュニケーショングッズとしても大活躍してくれることでしょう。
ルールがシンプル
スカルのルールは、シンプルなルールなため覚えやすいボードゲームといえます。
しかし、シンプルゆえに奥が深く、「人狼」に近いため、駆け引きの面で難易度は若干高めなことには注意が必要です。
遊んで分かったスカルのデメリット
ボードゲーム「スカル」は、シンプルなルールと独特の雰囲気で人気を博していますが、いくつかデメリットも存在します。
シンプルだけど奥が深い
先ほども申し上げたように、スカルはルールは分かりやすいものの、それ以上に考えることが多く、奥が深いゲームになっています。
ブラフゲームは、人間のずる賢い頭を使うので、まだ発達していない幼稚園生や小学生低学年には早いといえるでしょう。
空気が悪くなるかも…
スカルは外見はシンプルに見えても高度なブラフゲームです。そのため、仲の良いグループなどで遊ぶと気まずくなるかもしれません(笑)
自分は、ボードゲームアリーナでも遊んだ経験がありますが、野良に対して腹が立つ感情が湧きました。友人などの対人だと、余計イラついた…というのは言うまでありません(笑)
スカルはオンラインでも遊べる
ここでは、オンラインでスカルを遊ぶ方法があるため、そちらについて詳しく説明します。
ボードゲームアリーナ(BGA)
ボードゲームアリーナは、700種類以上のボードゲームをオンラインで対戦できるプラットフォームです。もちろんスカルも無料でプレイすることができます。
ボードゲームアリーナの特徴は、
- プレミアム会員になれば1つの端末で複数人と遊べる
- 友人や家族と遠くにいても遊べる
- 世界中のプレイヤーと対戦できるので、さまざまな戦略やプレイスタイルを知れる
- ゲームに慣れてきたら、オンライン大会への参加もできる
などなど、ボードゲームアリーナならではの遊びがいが盛りだくさんです!
まとめ
以上、ボードゲームのスカルのルール解説や実際に遊んでみてのメリット・デメリットを解説してきました。
ブラフゲームは、パーティーゲームの醍醐味といえるカードゲームです。飲みの場や家族での団らんに一味違ったスパイスとして加わってくれたらより良い思い出として頭に残ってくれるゲームになるのではないでしょうか。
ぜひ購入を検討してみてください!
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